お弁当のレシピ ちょっとしたひと手間で絶品に!料理テクニック・裏技 水島弘史(科学的調理法)のレシピ・コツ
冷めてもやわらか&ふっくら!「科学的なお弁当用 玉子焼き(たまごやき)」の作り方/冷めても美味しいお弁当レシピ
2015/04/29
「林修の今でしょ!講座」で紹介された玉子焼き(お弁当用)のレシピ
「科学的調理法/科学の力で冷めても美味しいお弁当を作ろうSP」
放送日:2015年04月28日(火)/テレビ朝日
科学の力で冷めても美味しいお弁当レシピ
② 「科学的な玉子焼き(たまごやき)」の解説!
フランス料理シェフ・料理研究家/水島弘史 先生
冷めても美味しい玉子焼きとは?
冷めても “やわらかく” 水分を含んだまま “ふっくら” している玉子焼き
そんな玉子焼きに仕上げるポイントは意外にも「卵の混ぜ方」!
冷めても美味しい玉子焼きを作るPOINT!
① 玉子焼きをふっくらと仕上げる科学的調理法
「玉子の混ぜ方は “横一文字” 」
→ 左右に箸を動かして卵をよ〜く溶く
※ 一般的に卵を混ぜる時は回すようにすることが多いですが… 科学的にはNG!
お弁当用の玉子焼きをふっくらと仕上げるには、卵白を細かく切ることが重要!
卵白と黄身は固まる温度が異なるので均一に混ぜずに焼くと、時間が経った時に固くなったり、固まりきっていない部分が出来て 水分が出てベチャッとなる原因になる
⇨ コシが切れた状態 (=箸で卵をすくうようにしても持ち上がってこない状態) になるまでよく混ぜる!
② 玉子焼きをふっくらと仕上げる科学的調理法
「 “甘い玉子焼き” じゃなくても砂糖を入れる」
⇨ 砂糖 = タンパク質の水分を吸収し、保水する性質がある
甘くない玉子焼きを作る場合でも、砂糖を入れることで時間が経っても水分が出にくい
→ ベチャベチャになりにくく、ふっくらした玉子焼きを作るために砂糖(少々)を入れる
砂糖の性質
・親水性 … 水分を抱え込む
・保水性 … 一度 抱え込んだ水分を話さない
→ このため、時間が経過しても食品中の水分が保持され固くなりにくい
③ 玉子焼きをやわらかくする科学的調理法
「冷たいフライパンから弱火で焼く」
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p style="padding-left: 30px;">(卵もお肉と同様 タンパク質であり、) 急激な温度変化は卵を固くする
固くなる → 縮む → 水分が出てうま味が逃げる!
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